ついでに、奈良にも行こう。~東大寺で鹿に出会ったのなら~
京都での旅行中、拠点としていたのが南側の地域。
行く宛を決めかねていたところに、現地の友人から「奈良行ってみる?」との声が。
聞けば、車でなら1時間もあれば行けちゃうよ、と。
奈良に行くなら、やっぱ東大寺よね、と。
そこまで言うなら行くしかないね、と。
シルクロードに思いを馳せつつ、大仏さんを拝みに行きました。
(Write:Y.Iha)
★東大寺(奈良市/奈良県)
やっぱり奈良も暑い。
実はこの前日、ゲリラ豪雨に遭っていたので天気が心配だったけれど、
あれはまるで異世界でのできごとでしたっていうレベルの快晴。
いや、晴れて良かったですよ、ほんと。
で、東大寺と言えば、鹿。
神の使いとされる存在だけあって、そのたたずまいは尊い……

と思ったらめっちゃくつろいでました。
やっぱり鹿でも暑いみたいで、そこらじゅうの鹿はみんな日陰にいました。
そりゃそうですよね。
でもね、そんなアンニュイな神の使いだって
鹿せんべいを見つけりゃ目の色が変わる。

買った途端に立ちあがってくるわけですよ、鹿。
この写真を撮った後は神の使いが次から次へ、
「おまえは神か?」と言わんばかりに集まってくるのですよ。
背後から服のすそを引っ張ってねだるやつもいたりして。
神の使い、チョロいぜ。
んで、せんべいを配り終えた後も「もうないの?あるでしょ?」と
すり寄ってくる鹿を振りほどき、いよいよ大仏殿へ。
晴れ渡る空の下でも、荘厳な雰囲気が漂います。

入口をくぐると、目の前にはさっそく大仏さまの姿が。

東大寺の大仏は「奈良の大仏さま」と親しまれていますが、
正式には東大寺盧舎那仏像(るしゃなぶつぞう)と言います。
広げた右手の中指がちょこんと前に出ているのも、
ちゃんと意味があるんだそうですよ。
「奈良の大仏 中指」で検索してみてね。
さてここから先はしばし仏神タイム。刮目せよ!

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)。

廣目天(こうもくてん)。

多聞天(たもんてん)。
七福神の一人、毘沙門天(びしゃもんてん)としても有名ですね。
観光スポットとしては超定番の東大寺ですけど、
行ってみて感じたのは「人生で一度は来ておくべきだな」と。
堂々とした佇まいで鎮座する大仏さまは荘厳そのもの。
ささいな迷いごとはサッと吹き飛ばしてくれる感じです。
迷えるバンビたちは秋に向けて東大寺旅行の計画を練るといいよ。
そんなこんなで大仏さまを拝んでいたら、小腹の空く音が。
「東大寺に来たならアレ食べなきゃでしょ!」
というわけで、東大寺南大門から歩いて数分の名店を訪ねました。
- 東大寺
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住所 奈良市雑司町406-1 電話 0742-22-5511 営業時間 [4~10月]
大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂 7:30~17:30
東大寺ミュージアム 9:30~17:30(最終入館17:00)[11~3月]
大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂 8:00~17:00
東大寺ミュージアム 9:30~17:00(最終入館16:30)定休日 年中無休 URL http://www.todaiji.or.jp/index.html
★ゐざさ 東大寺門前 夢風ひろば店(奈良市/奈良県)
1階は売店、2階がレストランに分かれているこちら、
レストランのオープン直後に突撃しました。
元々は祭りの時期に合わせて作られていたという柿の葉寿司。
見た目が愛らしく、お土産としても人気なのだそうな。


今回は、こちらも奈良の特産品である、
三輪そうめんとのセットを注文しました。
(麺類とのセットは季節によって変わるらしいです)
画像の中央あたりにある三角の寿司は、
お店オリジナルの笹巻き寿司。
こちらもかわいらしいヴィジュアル。
食べちゃいたい。食べるけど。
太巻などもあって多いかなと思いましたが、
意外とペロリと完食できました。
実はそれほど期待していなかった奈良だったけど、
思いのほか楽しむことができました。
関西行くなら、ぜひ奈良も日程に入れてね!
- ゐざさ 東大寺門前 夢風ひろば店
-
住所 奈良県奈良市春日野町16 東大寺門前 夢風ひろば内 電話 1F売店 0742-22-8133
2Fお食事処 0742-94-7133営業時間 1F売店 9:30~18:00
2Fお食事処 11:00~18:00(L.O. 17:00)定休日 不定休(原則月曜日:祝日の場合は翌日休) URL https://www.izasa.co.jp/index.html
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